極楽とんぼのロボット製作記

情報工学系大学院生がロボットとその周辺技術や身の回りの出来事について紹介するブログ

スマホで家電を操作する IRKitを試してみた

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IRKitとは

IRKit - Open Source WiFi Connected Infrared Remote Controller
Wifi機能のついた赤外線リモコンデバイスで、テレビやエアコンなどの赤外線操作できるリモコンの赤外線を記録させ、スマホからの操作を可能にするものです。家でも外出先からでも家電を操作できるので、寝ながらテレビ付けたり、帰宅前にエアコンをつけて、部屋を涼しくしたりできます。
IRKit - iPhone,iPadを使って外出先からエアコン等の家電を操作できる学習リモコン

使い方

使い方はアプリにて詳しく紹介されているので、まずはIRKitシンプルリモコンをダウンロードして下さい。
Android: IRKitシンプルリモコン - Google Play の Android アプリ
iOS: IRKitシンプルリモコンを App Store で
主に行う作業はデバイスの追加とリモコンボタンの追加です。

デバイスの追加

アプリを開いてデバイスの追加を選択します。
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あとはアプリの案内通りに設定すればデバイスを追加できますが、私はここでつまづいてかなり時間をとられました。IRKitが家のWifiを見つけられずWifiの設定や仕様を確かめたり、再起動したりしてみてもうまく行かず、最終的にスマホを機内モードにしてからスマホのWifiのみをONにするとIRKitがWifiをうまく見つけられました。
うまくいかない場合はこちらが参考になります。
Frequently Asked Questions | IRKit

ボタンの追加

デバイスが設定できたらボタンを追加します。
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私は照明のリモコンとエアコンのリモコンを追加しました。
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ボタンを追加していくと分かりますが、リモコン内の状態によって同じボタンでも信号を変えている場合があります。例えばエアコンの入切でもリモコンが切の状態で押した場合は入の信号が、入の状態で押した場合は切が送信されるので、1つのボタンでも2通り記録させる必要があります。設定温度の上下もリモコン内の設定温度の数値を送信している(28℃なら28℃という情報を送信している)場合は設定温度ごとに記録させる必要があります。例えば28,27,26℃くらいを記録しておけば、とりあえずの温度調整はできます。
当然ながらIRKitはリモコンの状態や機器の状態を追えないので、ONの信号を送って、それが確実に機器に受理されたかどうかは分かりません。今後、光や音を使って機器の状態を把握できるようになれば面白いと考えています。
例えばカーネギーメロン大学のLAPUTさんが開発したSynthetic Sensorsみたいな感じにできたら良いと考えています。
MIT Tech Review: コンセントに挿すだけで家中をスマートにする全部のせセンサー
Gierad Laput | Synthetic Sensors

設置方法(例)

設置場所は部屋を俯瞰できるような位置が良いです。どのデバイスからもIRKitの赤外線が届くような位置をスマホからボタンを押しながら探ります。理想的には神棚みたいなところに置くのが一番だと思っています。ただ一般家庭に今時、神棚なんて無いと思いますし、そこに置いてしまっていいのかという問題もありますので、壁美人とワイヤーを使ってIRKitを設置する場所を作成します。

材料

  • ワイヤーネット(100均)
  • ワイヤーバスケット(100均)
  • 壁美人

材料は100均で売っているワイヤーネットやワイヤーバスケットです。ワイヤーネットを壁に固定するのに壁美人を使用しています。

設置した様子です。
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もう少し美的にやってみたかったのですが、私のセンスではこれが限界です。

参考サイト
haikara.news